「ダイエット中何食べたらいいの?」
「魚がダイエット中にいいと聞くけど何がいい?」
そんな方に必見の記事です。
ダイエット中にお魚を食べることはとても良く、中でも白身魚はダイエット向きです。
今回は、白身魚がダイエット向きな理由とダイエット中に良い魚について解説します。
目次
白身魚とは?
魚は大変多くの種類がありますが、ざっくりと赤身魚や白身魚などと分けることが出来ます。
赤身魚で代表的なのはマグロやカツオ、白身魚で代表的なのは鮭やタラ、ヒラメやアンコウなどです。
厳密な定義としては、色素タンパク質が多く含まれているかどうかで区別され、100gあたり10mg以上あれば赤身魚、なければ白身魚となります。
白身魚はエサや敵に対して、一瞬で捉えるような動きが得意な短距離選手型です。
白身魚がなぜダイエット向きなのか?
白身魚がなぜダイエットに向いているのか?
そのポイントは3つあります。
白身魚がダイエットに向いている理由
- タンパク質が腸に負担をかけずらい
- 低脂質ながら良質な脂質を確保できる
- 鮭は最強の抗酸化食品
タンパク質が腸に負担をかけずらい
動物性タンパク質は必須アミノ酸を多く含んでおり、吸収が速い利点がありますが、老化を早めたり、摂り過ぎると腸内に負担をかけてしまうタンパク質です。(特に肉)
その中でも魚は、腸に対して負担をかけにくい動物性たんぱく質と言われております。
腸内環境へ負担をかけることは、腸内環境の悪化へと繋がります。
腸内環境が悪くなると、体脂肪を燃焼する短鎖脂肪酸などが作られにくくなり、ダイエットに不利益をもたらしてしまいます。
そのため、常食は魚や大豆で摂り、1週間の内1~2回をお肉にすると、腸内環境が良好に保ちやすくなります。
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参考動物性タンパク質と植物性タンパク質でどんな違いがあるの?
「タンパク質ってどんなもの?」
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低脂質ながら良質な脂質を確保できる
白身魚は基本的にどれも低脂質です。
例えばタラの切り身80gで、タンパク質が14gに対し、脂質は0.16gとかなり低脂質です。
その0.16gしかない低脂質の内、4割ぐらいはオメガ3という良質な脂質になります。
脂質量は低いため、摂れる量に限りはありますが、低脂質の食事法を選んでいる方については、選びやすい食材になります。
鮭は最強の抗酸化食品
鮭が白身魚!?というイメージもありますが、鮭は白身魚です。
鮭は元々白身の魚ですが、藻を食べたオキアミなどプランクトンをエサにしているため、アスタキサンチンを体内に溜め込んでいき、身の色が赤くなっています。
このアスタキサンチンが、抗酸化作用が最強の食材と言われております。
脂肪をエネルギーにしやすくなったり、肌の老化を防いだりするなどの効果が期待できます。
鮭は積極的に摂るべき食材で、朝食で鮭を召し上がるのをおすすめしています。
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まとめ
まとめ
- 白身魚は低脂質でタンパク質や良質な脂質が豊富のダイエット食材
- 魚は腸に負担をかけにくく、腸内環境を悪化させにくい
- 白身魚なら鮭がおすすめ
今回は、白身魚がダイエット向きな理由とダイエット中に良い魚について解説しました。
なかなか白身魚は日持ちや値段も高いことがありますが、カラダの不調を感じる方には、ぜひ優先して摂って欲しいタンパク質源です。
白身魚をダイエットの中心にし、ダイエットを加速させていきましょう。