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疲れにはビタミンB1を摂ろう!疲労回復に効果的なビタミンB1

「最近なんか疲れる…」
「なかなか疲れがとれない…」
そんな方に必見の記事です。

ビタミンB1はエネルギー生成に重要な栄養素で、日本人は不足しやすいビタミンです。
今回は、疲れに効くビタミンB1について解説します。

ビタミンB1とは?

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水溶性ビタミンのビタミンB1は、ビタミンの中で最初に発見されたものです。

別名チアミン・サイアミンと呼ばれ、糖質のエネルギー代謝に必要な栄養素です。

また、各種酵素の補酵素となったり、神経系の機能維持にも重要な働きがあったりします。

水溶性ビタミンの為、ビタミンB1は尿から排出されやすいです。

そのため、日々摂り続けることが重要です。

ビタミンB1の主な働き

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ビタミンB1の主な働き

  • エネルギー生産の補酵素
  • 神経系の機能維持

エネルギー生産の補酵素

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ビタミンB1は、糖質のエネルギー代謝に必要不可欠です。

糖質はブドウ糖まで分解され、ピルビン酸というものに代謝されます。

このピルビン酸をエネルギーにする補酵素の働きにビタミンB1が必要です。

ビタミンB1が不足していると、このピルビン酸がエネルギーにならず、溜まった後に乳酸になってしまいます。

乳酸は間接的に疲労を感じやすくするため、疲労感を感じます

エネルギー代謝に重要なミトコンドリアの働きが悪くなってしまうため、ビタミンB1はエネルギー生産に必要不可欠です。

ビタミンB1不足は精神異常になる

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ビタミンB1が不足すると、ピルビン酸に必要な補酵素であるピルビン酸デヒドロゲナーゼ(PDH)が不足します。

PDHが不足して、エネルギーが生産出来なくなると、ドーパミンが増加します。

本来ドーパミンが増加したら、ドーパミンを分解するCOMTが働いてくれますが、エネルギー不足はCOMTを減少させます。

ドーパミンが増加する一方になり、そうなると、心拍数や血圧を上昇させるアドレナリンや脳内や自律神経の伝達物質であるノルアドレナリンが増加します。

アドレナリンは酸化しやすく、酸化するとアドレノクロムという毒性のある物質に代謝されてしまいます。

その結果、アドレノクロムによって、幻覚・妄想・せん妄などの精神異常をきたしてしまうことに繋がります。

神経系の機能維持

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ビタミンB1不足によって、神経組織に異常をきたします。

特にビタミンB1が必要な神経組織にビタミンB1が不足してしまうと、神経細胞が死んでしまいます

神経細胞が死んでしまうと、再生しません

そのため、神経細胞死を起こさないことが非常に重要です。

補酵素として、ビタミンB1を必要とする酵素は全身に存在します。

ビタミンB1が不足すると、神経系の細胞に大きな影響を及ぼすため、不足は避けなくてはいけません。

ビタミンB1は不足しやすい

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ビタミンB1は、不足しやすい栄養素です。

現代人は、パン・砂糖・コーンフレーク・牛肉など欧米食が主になってきています。

欧米食中心では、ビタミンB1不足が顕著に起こりやすくなります。

ビタミンB1は、1日3~100mgが必要量になりますが、それすら摂れないのが現状です。

ビタミンB1を食事から摂る

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正直ビタミンB1は豊富に含まれている食材は少ないです。

その中でも、100gあたりに多く食べやすい食材が大根のぬか漬け・豚ひれ肉・玄米になります。

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そのため、サプリメントでうまく補うことも大変重要になります。

ビタミンB1を働かせる

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ビタミンB1が働くためには、マグネシウムが必要です。

実際に、ビタミンB1欠乏によるウェルニッケ・コルサコフ症候群の症状を含む女性に、ビタミンB1を250mg・マグネシウムを7.5mmol含む輸液を与えたところ、神経症状の改善は見られず、むしろ悪化しました。

次にマグネシウムを17mmolまでマグネシウム濃度を上げたところ、1ヵ月後には症状が改善し、病気で歩けなかったところが歩けるようになりました。

そのため、ビタミンB1には十分なマグネシウムのセットが必要不可欠です。

引用:DYCKNER, T., EK, B., NYHLIN, H., & WESTER, P. O. (2009). Aggravation of Thiamine Deficiency by Magnesium Depletion: A Case Report. Acta Medica Scandinavica (Vol. 218, Issue 1, pp. 129–131). Wiley. https://doi.org/10.1111/j.0954-6820.1985.tb08836.x

ビタミンB1を不活化させてしまうもの

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ただでさえ摂取量の少ないビタミンB1を不活化させてしまうものがあります。

疲れを感じやすい方は、一時的にこれらを摂るのを控えたり、常時摂ったりすることはなるべく控えることが良いです。

生の魚介類(お刺身・カルパッチョ)やワラビやぜんまいに含まれるチアミナーゼはビタミンB1を不活化させてしまいます。

また、コーヒーや紅茶に含まれるポリフェノールは、ビタミンB1を不活化する可能性があります。

大量に飲んでしまうと、ビタミン濃度が低下するため、摂りすぎにには注意が必要です。

まとめ

まとめ

  • ビタミンB1はエネルギー生産に必要不可欠な栄養
  • 1日3~100mgを目標に、サプリメント摂取も有効な手段
  • ビタミンB1を腹かせるマグネシウムを摂り、不活化させるものは摂りすぎない

今回は、疲れに効くビタミンB1について解説しました。

ビタミンB1は不足しやすい栄養素なので、食事が難しい方は積極的にサプリメントを活用しましょう。

ビタミンB1を充実させて、疲れと無縁な元気のある生活を目指しましょう。

小川 滉太

【パーソナルジムSTREAM:代表トレーナー】
業界最大手ジムの勤務経験・都心部No.1セッション数ジムへ勤務経験有
トレーニングを続けていくうちに、自身の体が変わっていく様子やトレーニングそのものが楽しくなり、日常生活が充実していくことを実感。
その経験から、人の体を変化させたい・人生を豊かに導きたいと考え、パーソナルトレーナーへなることを決意した。
【保有資格】
NESTA PFT・BMFA-SPECIALIST・BMFA-Competition Coach認定・JSA-CSTS・JSA-CSTP

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