「ローファットダイエットってどんな食事をすればいいの?」
「食事の方法がわからない…」
そんな方必見の記事です。
実際にウエスト-13cm・太もも-8cmを達成した女性がいらっしゃいます。
今回は、お通い頂いているお客様の食事例を元にローファットダイエットの食事を解説します。
目次
ローファットダイエット(低脂質)とは?
ダイエットの大原則は、消費カロリー>摂取カロリーです。
そのためには、エネルギー産生栄養素のうち、主にエネルギー源となる糖質または脂質を控えた食事コントロールを行うことが大切です。
ローファットダイエットでは、最もカロリーが高い脂質を全体の摂取カロリーの20%に抑えて、摂取カロリーを減らします。
なお、脂質を抑え過ぎると、カラダの機能に異常をきたしてしまうので、完全に減らしてしまわないようにしましょう。
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成功した女性の食事例
実際にお通い頂いているお客様で、2ヵ月でウエスト-13cm・太もも-8cmを達成した女性の1日の食事をご紹介します。
「10年間痩せることが出来なかったけど、痩せられた」
お客様から実際に伺った嬉しいお言葉の中で、特に印象深いお言葉です。
LINEサポートにて、お送りいただいたお食事の写真を元に、食事内容・栄養素について解説します。
朝食:プロテイン+MCTオイル
この食事のポイント
- 寝ている間の枯渇したカラダの回復
- 体内時計のリセット
- 昼食での血糖値の急上昇を抑制
- 日中に摂取カロリーを集める
こちらのお客様は朝食を普段より召し上がらない方でした。
しかし、朝食からのリズムを作れるかどうかはダイエットにおいて非常に重要な点です。
朝食がないだけで、それ以降に食事量が集まってしまうため、昼食だけでなく、夕食の食事量増加にも繋がることになります。
どのようにして朝の食事を組み込むか、無理のないところで取り入れられるのがプロテイン+MCTオイルでした。
しっかりとエネルギーを入れることで、朝からの活動量アップが出来ていらっしゃいました。
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本来ならこれぐらい摂っても良い
こちらも同じお客様のお食事です。
朝食に1日に必要な食事量の3~4割を集めることが大切です。
特に朝食でおすすめなのが、ご飯・鮭・納豆です。
炭水化物にタンパク質、そして良質な脂質を入れて、日中を活動的に動けるようにエネルギーを補給します。
そこにプラスして、発酵食品のキムチ・味噌汁、食物繊維のキノコやわかめを増やすことで、腸内環境を整えます。
こうすることで、理想的な1日のスタートを切ることが出来ます。
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昼食:お弁当
このお食事のポイント
- 外食を選ばずに自炊にする
- 1食辺りのタンパク質を確保する
- 日中の摂取カロリーを増やす
昼食に限らずですが、自炊が出来るとダイエットは成功しやすくなります。
外食ですと、摂取カロリーを把握することが難しくなりやすいです。
アメリカで行われた研究では、大手ファストフード店で食事が終わったばかりの人に対して、注文して食べたもののカロリーを尋ねたところ、実際に摂取したカロリーよりもかなり少なく報告していることが分かりました。
推定したカロリーの平均583kcalに対して、実際は784kcalと大きく差が出ています。
なお、これは日本人にも見られ、女性は全般的に、男性は太り気味の人で、摂取カロリーを少なく見積もる傾向があるようです。
「そんなに食べていないのに太る」
そう感じる方は、一度自炊で量を測って食事をしてみることをおすすめします。
お弁当ですが、低脂質で行うためには、鮭や鶏むね肉などのタンパク質食材を中心に行えると良いです。
お時間がないという方で冷凍食品を使われる方は、揚げ物ではなく大豆ミートで出来ているものを選ぶと低脂質のお弁当が作りやすくなります。
夕食:ご飯食べつつ低脂質
この食事のポイント
- 夜でもご飯は抜かない
- 全体的にしっかりと低脂質
- 夜の食事量は1日で一番少なくする
- 就寝2時間前には食事を済ませる
夜の21時以降は、炭水化物よりも脂質が体脂肪に合成されやすい時間帯になります。
そのため、夜は炭水化物を抜くのではなく、低脂質の食事内容にまとめることが大切です。
そして重要なのが夜の食事量が1番少なくすること・就寝2時間前に食事を済ませることです。
基本的に夜は日中よりも活動量が少なくなり、就寝を迎えるだけなので食事量は少なくするべきです。
ただ、就寝時もエネルギーは消費するので、食事を極端に減らすことは避けましょう。
食事をすると消化するために血液が集まります。
就寝時は、横になって内臓を休ませてあげることで基礎代謝をキープできます。
そのため、消化吸収に血液が集中しないように就寝する2時間前に食事を済ませて、若干空腹を感じる状態で眠ることを心がけましょう。
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意識して頂いた点
ポイント
- 消費カロリー>摂取カロリー
- 食べないのではなく和食中心で腹八分目を目指す
- 腸内環境を制するものはダイエットを制する
- 食事内容を概ね固定する
特に意識して頂いた点は上記になります。
この点を踏まえた上で、日中に食事量を集めたり、1食タンパク質30gであったりと細かい点をお食事指導させていただていておりました。
加えて、前モモの張りなどの原因をパーソナルにて評価し、日々フォームローラーなどで筋肉をほぐして正しいカラダの使い方になるようにして頂いていました。
食事とこの4点は食事を進めるにあたって、成功を左右する非常に重要なポイントです。
まとめ
まとめ
- ローファットダイエットは毎食炭水化物を入れて日中に脂質を集める
- 成功した方の食事例を真似よう
- 詳しい方法は”瘦せれるマニュアル”で
実際にウエスト-13cm・太もも-8cmを達成した女性の食事例を元にローファットダイエットの食事を解説しました。
食事はもちろんですが、週2のオーダーメイドでのパーソナルトレーニングに加え、日々のストレッチングを行っていたこともウエストと太もも痩せの結果に繋がりました。
正しい生活習慣と運動習慣を作り上げることが大切です。