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MCTオイルとは?ダイエット効果について解説!

「MCTオイルってなに?」
「良質な脂質って何を摂ればいいの」
そんな方に必見の記事です!

MCTオイルは中鎖脂肪酸で出来ていて、良質な脂質でダイエット効果が高いです。
今回は、そのMCTオイルのダイエット効果について解説します!

MCTオイルとは?

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MCTオイルとは、中鎖脂肪酸で出来たオイルで、ココナッツやパームヤシが原料の植物性の脂質です。

エネルギーになりやすい脂質で、抗菌効果や抗カビ効果のある良質な脂質の1つです。

またヒトの母乳にも含まれており、とても安全性の高い成分です。

なお、MCTにはオイル・パウダーとあり、摂りやすい方を選ぶのがよいです。

MCTオイルの効果は?

MCTオイルの効果

  • エネルギーになりやすい
  • 脂肪を燃焼しやすくなる
  • 体脂肪を蓄積しにくい
  • 抗カビ効果で腸内環境を改善できる
  • 疲れにくくなる・食欲が安定する

ダイエット効果が非常に高いだけでなく、日常のパフォーマンス向上も期待できます。

そのため、ダイエットをしている人だけではなく、日常生活に加えてあげることで、カラダがいきいきしてきます。

低脂質で行うローファットダイエットでは、必要な脂質をMCTで確保する。

低糖質のローカーボ・ケトジェニックダイエットでは、1日の脂質の大半をMCTオイルで摂るようにする。

こうすることで、今のダイエットをさらに加速させてくれます。

そもそも脂肪酸とは?

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脂肪酸は、結び付いている炭素の数で短鎖・中鎖・長鎖と分かれています。

炭素の数によって、消化吸収の経路が変わり、消化のしやすさが異なります。

中鎖脂肪酸は、リパーゼやカルニチンなどの酵素や栄養素を必要としません。

そのため、消化の過程を飛ばすことが出来るので、中鎖脂肪酸はエネルギーになりやすくなります

MCTオイルの摂り方

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ポイント

  • 1日3~5gから摂取を始める
  • 加熱しない
  • 空腹時にMCTオイル単体で摂らない

MCTオイルは、最初から多く摂りすぎると、お腹が緩くなります

そのため1日3~5gと摂り始めて、徐々に摂取量をあげるようにしていきましょう。

MCTオイルは無味無臭なので、サラダやコーヒーなどの飲み物に入れて摂ることが出来ます。

自分の場合、味噌汁またはプロテインに足して飲むことが多いです。

また調理油として加熱すると煙が出るため、使用しないようにしましょう。

さらに空腹時にMCTオイルを単体で摂ると、お腹が燃えてしまうので控えましょう。

おすすめのMCTオイル

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おすすめのMCTオイル

  • ココナッツ由来
  • 中鎖脂肪酸の中でも”カプリル酸(C8)”を選ぶ

MCTオイルは、ココナッツまたはパームヤシを原料としています。

成分は正直どちらも変わりませんが、製造工程を考慮すると、ココナッツ由来のものを選ぶことをおすすめします。

また中鎖脂肪酸は炭素の数が、6~10まであります。

この中でも特に、カプリル酸(C8)が1番脂肪燃焼やエネルギー効率が良いと言われています。

そのため、MCTオイルでも100%C8のものを選ぶのがおすすめです。

私の場合、Amazonでココナッツ由来のMCTオイルが2本セットで安価だったので、普通のMCTオイルをチョイスしました。

まとめ

まとめ

  • MCTオイルは、体脂肪を燃焼しやすく蓄積しにくい
  • 1日3~5gから徐々に摂る量を調整する
  • ココナッツ由来のカプリル酸(C8)高めがおすすめ

今回は、そのMCTオイルのダイエット効果について解説しました。
MCTオイルは、ダイエット効果が非常に高いだけでなく、慢性的な疲れの解消に繋がる等、ダイエット目的以外でもおすすめの良質な脂質です。
摂り方に注意しながら、ぜひ一度お試しください。

小川 滉太

【パーソナルジムSTREAM:代表トレーナー】
業界最大手ジムの勤務経験・都心部No.1セッション数ジムへ勤務経験有
トレーニングを続けていくうちに、自身の体が変わっていく様子やトレーニングそのものが楽しくなり、日常生活が充実していくことを実感。
その経験から、人の体を変化させたい・人生を豊かに導きたいと考え、パーソナルトレーナーへなることを決意した。
【保有資格】
NESTA PFT・BMFA-SPECIALIST・BMFA-Competition Coach認定・JSA-CSTS・JSA-CSTP

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