「ダイエット中でもラーメンが食べたい…」
「1番ヘルシーなラーメンは?」
そんな方に必見の記事です。
ラーメンは大変多くの種類があり、馴染み深い料理の1つです。
今回は、カロリーSlismを基に、ヘルシーなラーメンを解説します。
ラーメンとは?
中国の麵料理が江戸時代に日本に流入し、日本の食文化と融合して生まれた料理がラーメンです。
麺・だし・タレ・具材・油/脂の要素を組み合わせることで、様々なバリエーションを生み出すことが出来ます。
初めは屋台からラーメン店が登場していき、今のような全国にお店が散らばっています。
ヘルシーなラーメンの選び方で大事なのが、特に具材・油/脂に左右されます。
代表的なラーメンを中心に、ヘルシーなラーメンをご紹介します。
ラーメンの代表的な種類
ラーメンの代表的な種類
- しょうゆラーメン
- 豚骨ラーメン
- 味噌ラーメン
- 塩ラーメン
- つけ麺
- 油そば
ラーメンは全国でもその土地独自の特色が出やすいものであり、ラーメンの種類は200種類近くあると言われています。
先述したように、麺・だし・タレ・具材・油/脂の要素の組み合わせでラーメンは作られます。
単体でしょうゆではなく、豚骨と合わせた豚骨醤油や豚骨などの動物系スープに、煮干しや昆布お魚介スープを混ぜた魚介豚骨など色々な種類があります。
さらには、スープが別にあるつけ麵や、どんぶり底のごま油やタレを混ぜる油そばなど、種類は多岐にわたります。
ヘルシーなラーメンは?
まず、中華麺の栄養から見ていきます。
中華麺は、小麦粉をベースとして作られており、基本的な栄養は低脂質高タンパクな栄養になります。
炭水化物はご飯より多いですが、その内食物繊維も6gほど入っており、ご飯1膳(160g)と比較すると糖質量は変わりません。
パスタと似たようなもので、麺以外のスープや具材によってカロリーが大きく変動します。
ヘルシーなラーメン
- 醤油ラーメン
- 塩ラーメン
醬油ラーメン
カロリーSlismでは、総カロリーが以下のようになっています。
カロリーと三大栄養素
- エネルギー:432kcal
- タンパク質:21g
- 脂質:8g
- 炭水化物:72g
醤油ラーメンは、スープに醬油タレを使用したラーメンです。
別名に、中華そばとも表現されます。
醤油をベースにしており、脂質も8gと非常に少なめになっています。
外食で脂質がこのぐらいで収まるのは、他にあまりないです。
先述のように中華麺は、小麦粉で出来ていることから、タンパク質量や食物繊維量が多くなります。
加えて、醬油ラーメンは醤油の栄養によって、糖質の代謝を助けるビタミンB1・不足しやすいミネラルのマグネシウム・カリウムなどが含まれています。
1日量を補うほどではありませんが、1食辺りの目安であれば十分な量になります。
さっぱりとした味からも、脂質が控えめなラーメンになります。
塩ラーメン
カロリーSlismでは、総カロリーが以下のようになっています。
カロリーと三大栄養素
- エネルギー:427kcal
- タンパク質:19g
- 脂質:10g
- 炭水化物:70g
塩ラーメンは、スープが鶏がらや豚骨を使用したダシを塩タレで調味したものになります。
豚骨ラーメンほどに、強く煮出すことがないことからもスープが混濁していません。
塩ラーメンで多いのが血液凝固や骨の形成に欠かせないビタミンKです。
また塩と名前についているように、ナトリウムも含まれています。
ナトリウムの摂りすぎは高血圧などの原因になりますが、ナトリウムは浸透圧の維持や筋肉や神経の興奮を抑えてくれます。
普段不足することはありませんが、ナトリウム不足は命に直結することに繋がるので最低限は摂る必要があります。
塩ラーメンも醬油ラーメン同様に、さっぱりと薄めの味付けのため、脂質は控えめになります。
まとめ
まとめ
- ラーメンのカロリーを決めるのはスープ・具材
- 中華麵自体は低脂質高タンパクの炭水化物
- ヘルシーなラーメンは醤油・塩
今回は、カロリーSlismを基に、ヘルシーなラーメンを解説しました。
基本的にスープは全部飲まず、具材のトッピングもなるべく最小量に抑えましょう。
そうすることで、余分なカロリーを摂ることなく、割とヘルシーにラーメンを楽しむことが出来ます。