「むくみがひどい…」
「食べてないのに体重が増えてる!」
そんな方に必見の記事です。
今回は、むくみの原因を詳しく紹介し、解消するにはどうしたらよいのか解説します。
慢性的にむくみが気になる人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
むくみとは?
むくみとは、皮下組織に余分な血液やリンパ液が溜まってしまい、通常よりも腫れた状態になってしまうことを言います。
むくみは一般的に、手足や顔などで起こることが多いですが、内臓周りにも起こることがあります。
むくんでしまうと、体重も増えてしまいますし、重くてだるい感覚に陥りやすくなります。
食事をしっかり気を付けて太るはずがないのに、翌日体重が増えているのは、大体むくんでしまっているからです。
基本的にはむくみは自然と解消されますが、重度のむくみが続く場合は、医師の診断と適切な治療を行うことが大切です。
むくみの原因と解消法
過剰な水分・塩分
むくみの主な原因の一つは、体内に余分な水分や塩分がたまることです。
極端な水分の摂りすぎや食事での塩分摂りすぎは、体液循環を妨げ、カラダに余分な水分がたまりやすくなります。
解消法としては、塩の種類を精製塩から天然塩に変えたり、塩分を摂りすぎないようにしたりします。
また水分量は、男性1日3L・女性1日2Lを目安に摂るようにしましょう。
水の飲まなさすぎもカラダが水を蓄えようとしてしまうため、適切な量が大切です。
体型によって、必要な水分量が異なりますので、より詳しく知りたい方は、必要水分量・蒸発水分量で計算してみてください。
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長時間の同じ姿勢
デスクワークが多い人だと、勤務時間の大半を同じ姿勢で過ごすことがあると思います。
長時間同じ姿勢を取ることは、血液やリンパの循環を悪化させ、むくみを引き起こす原因になります。
解消法としては、長時間座り続ける場合は、こまめに立ち上がってカラダを動かしましょう。
お水を摂るついでに1回立ち上がってストレッチを行ったり、座っていても足首を回したりすることが効果的です。
また座っている姿勢が悪くならないように、パソコンの高さやイスの高さを調整しましょう。
低タンパク質
タンパク質は血液中の水分をコントロールする役割があります。
タンパク質が不足してしまうと、血液が組織にたまりやすくなり、むくみの原因となります。
解消法としては、1食あたり30gのタンパク質を摂ることを目標にしましょう。
タンパク質は、主菜となるお肉やお魚、大豆などから摂ることができ、もし主菜が摂れないときは、プロテインを活用しましょう。
炎症・アレルギー
体内での炎症反応やアレルギーは、血管の通透性を高まってしまうことにより、むくみを引き起こす原因になります。
解消法としては、ベリー系の果物や葉物野菜でビタミンA・Cを積極的に摂ったり、青魚やアボカドの良質な脂質を摂取したりすることで、炎症を抑えるようにしましょう。
また腸内環境を整える、アレルギー反応を起こしにくい食事を心掛けることが重要です。
食物繊維や発酵食品などを積極的に摂るようにしましょう。
必要であれば、医師の指示に従って対処することも大切です。
病気(心不全・腎不全等)
心不全や腎不全などの病気は、体内の水分と塩分のバランスを乱し、むくみを引き起こす可能性が高くなります。
解消法としては、医師の指示に従い、適切な治療を行うことが重要です。
薬物治療や適切な食事療法を行い、病気の管理を徹底することで、むくみの緩和に努めましょう。
まとめ
まとめ
- むくみの余分な水分を蓄えることで起こる
- 1日での体重の増減は、むくんでいるだけの場合がある
- むくみの原因はいくつかあり、1つ1つ対処する
※重度なむくみが続く場合は、医師に相談する
今回は、むくみの原因を詳しく紹介し、解消するにはどうしたらよいのか解説しました。
慢性的にむくみが気になる人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。