「サバってどんな効果があるの?」
「ダイエット中にどんな食べ物摂ればいいの?」
そんなお悩みをお持ちの方に必見の記事です。
サバは良質なタンパク質・脂質が含まれており、ダイエットにも増量にもおすすめの食材です。
今回は、サバの栄養について解説します。
サバの優れた栄養素
サバの優れた栄養
- オメガ3が豊富で良質な脂質
- 良質なタンパク質
- 豊富なビタミン・ミネラル
オメガ3が豊富で良質な脂質
サバの脂質内訳
- 25%:飽和脂肪酸
- 40%:一価不飽和脂肪酸
- 35%:多価不飽和脂肪酸
脂質には多くの種類があり、それぞれが役割を持っています。
サバは脂がのっていることもあり、脂質は高めです。
しかし、この脂質はオメガ3という良質な脂質が占める割合が高いです。
オメガ3には血流を良くしたり、血栓の予防になったり、中性脂肪を減らすなど、様々なカラダにいい効果があります。
良質なタンパク質
サバは必須アミノ酸のバランスもよく、アミノ酸スコアでは100点の食材です。
アミノ酸スコアは、プロテインスコアとは基準が異なりますが、体内で合成できない必須アミノ酸がどれだけ満たされているのかで算出される指標になります。
タンパク質は、筋肉だけではなく、内臓や髪の毛であったり、ホルモンの材料にもなったりする大切な栄養素です
良質なタンパク質を摂ることは、体内のアミノ酸バランスを保つことができ、よりカラダにとって良いものになります。
豊富なビタミン・ミネラル
サバはタンパク質や脂質だけでなく、ビタミンD・ビタミンEなどのビタミン、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛などのミネラルも豊富にふくまれています。
ただ食事を摂るだけでは、カラダの中でうまく消化吸収はされていきません。
ビタミン・ミネラルなどの補因子となる栄養もしっかり摂ってこそ、カラダでエネルギーとなり活用されます。
食べるマルチビタミンと呼ぶ人がいるぐらい、サバにはビタミン・ミネラルが豊富です。
サバのおすすめの食べ方
サバのおすすめの食べ方は、刺身で食べるか缶詰で汁と一緒に食べるのがおすすめです。
サバに豊富な良質な脂質のDHAですが、加熱して脂が落ちてしまったり、揚げ物などにすると脂質が大量に流れ出てしまいます。
余すことなく良質な脂質を摂るためには、加熱しないお刺身であったり、脂質が染み出た汁と一緒に食べるのがおすすめです。
缶詰は、水煮を選ぶことが余分なカロリーを摂らずに済むのでおすすめです。
まとめ
まとめ
- サバは良質な栄養を満遍なく摂ることが出来る
- サバはダイエットにも増量にも使える
- 食べ方は刺身か水煮缶詰を選ぶ
今回は、サバの栄養について解説しました。
中身の詰まった、良質な栄養素の固まりであるサバを入れていくことで、ダイエットや増量にも役に立ってくれます。
ぜひともサバを食事に摂り入れてみてください。