「食べないほうがいいものってある?」
「ずっと健康で若々しくいたい!」
そんな方に必見の記事です。
まず私は自然にあるものであれば食べてはいけないものはないと考えています。
避けた方がいいのは加工食品です。
今回は、食べるとカラダに悪影響を及ぼす食べ物トップ3を紹介します。
まず大前提に自然のものは良い
筆者は、自然に存在する食べ物は食べてはいけないものはないと考えています。
大前提として、なんでもかんでもダメと言っているわけではないことをご理解ください。
例えば「果物は太るからダメ」「お酒はカラダに悪い」なんてことはないと考えています。
何事も適量が大事で、食べ過ぎなどがカラダに悪影響を及ぼします。
今回紹介する食べ物も、毎日摂ったりするのではなく、たまにご褒美として食べるなどは有りです。
普段から摂るのは絶対におすすめできませんが、筆者も時々摂りますし、その点をご留意ください。
食べてはいけないものランキングTOP3
3位:超加工食品
超加工食品とは、加工食品をさらに加工したものになります。
米国糖尿病学会(ADA)によると、超加工食品とは「糖分や塩分、脂肪を多く含む加工済みの食品。硬化油・添加糖・香味料・乳化剤・保存料など添加物を加え、工業的な過程を経て作られる、常温で保存できたり、日持ちを良くしてある食品」と定義されています。
そんな超加工食品の一覧が以下になります。
超加工食品 具体例
- スーパーやコンビニの惣菜
- ポテトチップスなどのお菓子
- 菓子パン・総菜パン
- カップラーメンなどインスタント食品
- ドーナツ・ケーキ・クッキー
- ピザ・チキンナゲット など
超加工食品の摂取が増えるにつれて死亡リスクは高くなり(※1)、さらには超加工食品を食べる人・食べない人ではエネルギー摂取量に大きな差が開き、食べる人は太りやすくなります。(※2)
総じて、これらを常食とするのは大変危険ですので、ホントたまにご褒美程度に留め、家にも常備しないでおくことをおすすめします。
引用
※1:BMJ 2019;365:l1949
※2:Cell Metab. 2019 Jul 2;30(1):67-77.e3. 2019 Jul 2;30(1):226. 2020 Oct 6;32(4):690.
2位:果糖ブドウ糖液糖
果糖ブドウ液糖は、ジュースや焼肉のタレなど調味料などに含まれている甘味料です。
使われているかは商品パッケージの裏面を確認する必要がありますが、最近の食品には書かれていないものの方が少ないくらいに多用されています。
健康に良いと飲んでいるヨーグルトなんかにも使われている可能性が大いにあります。
果糖ぶどう糖液糖は、果糖のため満腹中枢を刺激せず、摂りすぎてしまいやすくなります。
加えて、肝臓で多く代謝され、肝臓のグリコーゲン量がオーバーさせて中性脂肪に合成されやすくなります。
さらには、酸化ストレスを誘発し、血管機能障害を引き起こすというデータも存在します。
安価に手に入ることから多くの食品に使われているので、出来るだけ摂らないように注意しましょう。
引用:Food Chem Toxicol.2012.Jun;50(6):2135-41
1位:砂糖
砂糖は、進んで摂るべきではない食べ物1番です。
砂糖には、活性酸素種を誘発し、あらゆる慢性疾患の原因となるというデータがあります。
具体的には、がんや肥満などのリスクをあげ、尚且つカラダからビタミンやミネラルを不足させてしまいます。
腸内環境の悪玉菌が好んでエサにすることもあり、腸内環境も悪化させます。
それにより血糖値のコントロールが不安定になり、食べても食べてもお腹が空いて仕方がない状況に陥りやすいです。
さらには砂糖は摂っても摂っても、ドーパミンが出続けて辞められなくなり、砂糖中毒にもなるリスクがあります。
「甘いものが食べたくてしょうがない」なんて方はいらっしゃいませんか。
そんな方は、砂糖中毒になっている可能性が高いです。
外食などでは砂糖は普通に入っているものなので、せめて自宅では砂糖を使用せず、エリスリトールなどの天然の甘味料を使用するようにしましょう。
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まとめ
まとめ
- 自然界にあるものを食事の基本ベースにする
- 超加工食品・果糖ぶどう糖液糖・砂糖の摂取はなるべく避ける
- 外食は割り切り、自宅では食事に気を付ける
今回は、食べるとカラダに悪影響を及ぼす食べ物トップ3を紹介しました。
超加工食品の一覧で紹介したものの多くは、果糖ぶどう糖液糖や砂糖もふんだんに使われています。
そのため、手っ取り早いのは、超加工食品を摂らないようにすることです。
甘党の筆者の耳も痛い話ですが、普段からは摂らないようにしており、摂るときもたまににしています。
健康・ダイエットのために、これらの食べ物には注意しましょう。