「じゃがいもって太る?」
「じゃがいもってダイエットに向いてない?」
そんな方に必見の記事です。
じゃがいもは、白米と比較して低カロリーで、栄養も満点なダイエットに優秀な食材です。
今回は、じゃがいもがダイエットにいい理由や栄養価について解説します。
そもそもじゃがいもとは
じゃがいも(ジャガイモ)は、主成分がデンプンです。
野菜でありながら、量が伴えば主食ともなりえる糖質量も持っていて、ビタミン類も豊富です。
その栄養素から、フランスでは「大地のりんご」と呼ばれています。
南米のアンデス山脈でじゃがいもは生まれ、今では世界中で栽培をされています。
日本ではホクホク系の男爵・粘着質のメークインといった種類が一般的です。
ダイエットにいいじゃがいもの栄養価
ダイエットの主要の栄養素は以下になります。
皮つき生のじゃがいも100g
- エネルギー:59kcal
- タンパク質:1.8g
- 脂質:0.1g
- 炭水化物:17.3g(食物繊維8.9g)
- ミネラル
- カルシウム:4mg
- リン:46mg
- マグネシウム:19mg
- カリウム:420mg
- ビタミン
- ビタミンC:28mg
- ビタミンB群:1.8mg(計)
この中で特筆すべき栄養が、炭水化物・カリウム・ビタミンCになります。
じゃがいものダイエット効果
じゃがいもは糖質量が多く、ダイエットに不向きとの情報があります。
たしかに、糖質制限ダイエットの場合は糖質量を気にしなくてはいけないため、根菜類は避けるべきです。
しかし、基本的にじゃがいもはダイエット効果の高い優秀な食材です。
優れている点は3つあります。
まとめ
- 低脂質かつ低糖質な主食
- 抗酸化作用のビタミンCが豊富
- むくみ解消のカリウムが豊富
低脂質かつ低糖質な主食
じゃがいもは欧米では昔から主食として使われています。
白米が茶碗一杯で150gの糖質55g程度なのに対して、じゃがいも150gだと糖質12gほどしかありません。
その分、食べられる食事量が増え、沢山量を食べられることから腹持ちがとても良くなります。
また、炭水化物の内、水溶性・不溶性の食物繊維が豊富なため、食物繊維によって腹持ちが良くなります。
ダイエット中だけど沢山食べたいという方にはおすすめなのがじゃがいもです。
抗酸化作用のビタミンCが豊富
じゃがいもには、りんごの5倍のビタミンCが含まれています。
さらにじゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれていて、茹でても壊れにくい特徴があります。
今の現代社会ではストレスにより、酸化ストレスが起こりやすい状況です。
酸化ストレスを受けると、免疫の低下や集中力の低下・疲れやすくなるなど、ダイエットにとっても良くありません。
抗酸化物質であるビタミンCを摂ることは、酸化ストレスの軽減に繋がります。
むくみ解消のカリウムが豊富
じゃがいもはカリウムを豊富に含んでいます。
カリウムには、塩分量が体内で多くなったときに起こるむくみを解消することに繋がります。
またカリウムには筋肉の動きを正常に保つ働きがあります。
カリウムが直接痩せる栄養素ではありませんが、筋肉をしっかりと動かすことで、運動能力を低下することなく運動が出来ます。
カラダを動かして消費エネルギーを増やすことで、ダイエットを進めることが出来ます。
まとめ
まとめ
- じゃがいもは糖質低めで食物繊維が豊富
- じゃがいもはビタミンC多めで抗酸化作用が期待できる
- じゃがいものカリウムで運動低下を防げる
今回は、じゃがいもがダイエットにいい理由や栄養価について解説しました。
ダイエット中は食事の量が減りやすく、満腹まで食べることが難しくなります。
そこで、じゃがいもを主食として選択することで、十分な食事量を確保することが可能です。
ダイエット中だけどお腹いっぱい食べたい人はじゃがいもがおすすめです。