「ダイエット中に果物は太る?」
「果物は健康にいいんでしょ?」
そんなお悩みをお持ちの方に必見の記事です。
ダイエット中に果物を食べると太ると思いの方は多いのではないでしょうか。
今回は、ダイエット中に果物を摂り入れることと太る太らないについて解説します!
果物の特徴
果物は、カラダに必要な糖分やカリウム、ビタミンが豊富なものが多くあります。
糖質の種類は、フルクトース(果糖)やグルコース(ブドウ糖)などの吸収が速い単糖類、果糖とブドウ糖がくっついたショ糖(砂糖の主成分)で構成されています。
また酵素を含んでいるものもあります。
例えば、パイナップルはブロメラインというタンパク質分解酵素を含んでおり、お肉を柔らかく調理するために使われることもあります。
ダイエット中の果物は太る?
結論からいうと、フルーツ単体で摂れば太りません。
よくある食後のデザートで果物、それは太りやすい食べ方になります。
先述したように、果物は果糖やブドウ糖などの吸収が速い糖質が多く含まれています。
食後のデザートとして摂ると、ご飯などで摂った栄養よりも先に吸収されてしまい、食事で摂ったエネルギーが余ってしまい、体脂肪になりやすくなってしまいます。
そのため、果物を食べる際は、食後3時間ほど経ったタイミングで摂るようにしましょう。
胃が空っぽの状態で食べることで果物の恩恵を受けられます。
特に朝食でフルーツを摂り入れるのがおすすめです。
果物をよく食べる人は脂肪肝が少ない
果物の糖質で太るという印象を抱く方がいるかもしれませんが、それは逆です。
果物をよく食べる人は、肝臓につく脂肪である脂肪肝が減ったという研究があります。
果糖そのものが悪いのではなく、清涼飲料水やファストフードに使用されている高果糖ブドウ糖液糖が問題です。
果物には果糖が含まれていますが、それはあくまでも一部です。
果物は、果糖以外にも、他のミネラルやビタミン、酵素などの栄養を得ることが出来ます。
清涼飲料水やファストフードなど単体の果糖だけで摂るのは、肥満に繋がる可能性が高くなります。
果物を摂りすぎると良くない人
果物を控えた方がいい人
- 糖質制限をしている人
- 重度の糖尿病
- 脂肪肝
- 病気を患っている方(ガン、カンジタ症・真菌症等)
空腹時に果物を食べて、血糖値が急激に上がってしまう方は、そもそもの耐糖能や健康状態に異常があると考えた方が良いです。
糖質制限をしていたり、糖尿病を患っている方は、糖質の代謝能力が悪い可能性があります。
また脂肪肝の方も、血糖値のコントロールに異常が出ている状態なので、避けた方が良いです。
その他にも、病気を患っている方は、悪影響を及ぼす可能性がありますので、医師に相談して摂取量を調整しましょう。
まとめ
まとめ
- 空腹時の果物では太らない
- 食後のデザートとして果物はNG
- 血糖値のコントロールに異常がある方は摂取を控える
今回は、ダイエット中に果物を摂り入れることと太る太らないについて解説しました。
果物はダイエット中の甘味としても優秀な食べ物の1つです。
摂り方を踏まえた上で、果物を味方につけるようにしていきましょう。