「糖質は太る!」
「糖質摂るのが怖い」
そんな方に必見の記事です。
人にとって非常に重要で、カラダで一番最初に使われるエネルギーが糖質です。
今回は、その糖質の種類や役割について解説します。
糖質の種類
糖質の種類
- 単糖類(ブドウ糖・果糖など)
- 二糖類(ショ糖・乳糖など)
- 少糖類(オリゴ糖など)
- 多糖類(でんぷんなど)
- 糖アルコール(エリスリトール・キシリトールなど)
糖質は、5つの種類に分けることが出来ます。
食事で摂った糖質は、口や腸などの消化器官を経て、単糖類のブドウ糖・果糖まで分解されて、体内に吸収されます。
基本的には糖質は最終的に単糖類になります。
一方、糖アルコールについては、単糖とは異なり、腸で吸収されにくい特徴があります。
それにより、エリスリトールなどはゼロカロリーの食品とされています。
ダイエット中は、消費カロリー>摂取カロリーが必須なので、砂糖ではなくエリスリトールなどを使用すると、カロリーが減って非常に効果的です。
糖質の役割
糖質は、単糖類まで分解されて、小腸にて吸収されます。
その後、血液にのって全身に運ばれ、エネルギーとして活用されたり、グリコーゲンとして筋肉や肝臓に蓄えられます。
糖質は、脂質やタンパク質よりも消化が速く、カラダで1番最初にエネルギーとして使われます。
トレーニング前にご飯を食べた方がよいのは、しっかりとエネルギーを補給した状態でトレーニングが出来るようにするためです。
糖質は太るのか?
結論からいうと、糖質は摂りすぎれば太ります。
糖質は、成人男性で筋肉400g・肝臓100gをグリコーゲンとして蓄えることが出来ると言われています。
人によって貯蔵量は正確に測れませんが、筋肉や肝臓のグリコーゲンがいっぱいになってしまった後、溢れてしまった分は体脂肪として蓄えられます。
つまり、グリコーゲンのタンクがいっぱいでなければ、体脂肪に蓄えられることはないと考えられます。
糖質と脂質が体脂肪に合成される流れを踏まえれば、脂質の方が体脂肪として合成されやすいです。
結局1番大事なのは、ダイエットの大原則である消費カロリー>摂取カロリーです。
糖質が太るのではなく、糖質の摂り方が悪いから太ってしまうのです。
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まとめ
まとめ
- 糖質は5種類に分けられる
- 糖質はグリコーゲンとして体内のエネルギーになる
- 糖質は摂りすぎれば太る
今回は、その糖質の種類や役割について解説しました。
現代では、糖質を悪者として、制限するような風潮があります。
長年米を主食としてきた日本人は、結局和食で整えるのが1番健康的に痩せられるのかもしれません。