「チョコレートが大好き!」
「チョコレートが無性に食べたい…」
そんな方に必見の記事です。
筆者も甘いものが大好きで、1番大好きなのがチョコレートです。
今回は、チョコレートを食べる効果・太るのかについて解説します。
チョコレートは嗜好品
まず初めにチョコレートは嗜好品です。
健康やダイエットに向いているかと言われれば、正直向いているとは言いにくいです。
ただ、チョコの原料のカカオマスにはミネラルや抗酸化成分が多く含まれており、チョコレートも内容をしっかり選べば良い効果が得られます。
どちらにしても、少量がよく、食べ過ぎには注意が必要です。
チョコの原料「カカオマス」とは?
カカオマスとは、カカオ豆を焙煎や圧搾などの処理をしたものです。
チョコレートは、カカオマスを主原料にし、砂糖・ココアバターなどを混ぜて固めた食べ物になります。
ココア
チョコ
カカオマスの効果
カカオマスの効果
- 抗糖尿病効果
- インスリン感受性
- 抗ストレス効果
- 高血圧や動脈硬化予防
- 認知症予防効果
- 抗炎症作用 など
カカオマス単体を見てみれば、現代人にとって嬉しい効果がたくさんあります。
カカオマスの栄養価自体はすごく高く、特にポリフェノールが豊富です。
ポリフェノールは、抗酸化作用が強く、活性酸素などの酸化ストレスを防いでくれます。
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チョコレートでは太らない?
チョコレートは販売会社からの利権もあるだろうと思いますが、健康やダイエットに効果的なデータが多いです。
実際に、米国人20~85歳の1,000人以上の研究では、運動習慣があり、チョコレートを定期的に食べる人は、肥満度指数BMIが低い傾向にあるとのデータが出ています。
またラット実験では、チョコレートを摂取したグループの方が、摂取エネルギー量が対照飼料の70~80%になり、肥満を予防したデータもあります。
大切なのは、米国人の実験の場合、運動習慣があることが前提となっています。
引用:
Arch Intern Med. 2012 Mar 26; 172(6):519-521
http://www.chocolate-cocoa.com/symposium/pdf/sympo_02b.pdf
選ぶとしたらハイカカオ
チョコレートを選んでいく上で、重要なポイントが以下になります。
理想のチョコレート商品
- カカオ60%以上
- 植物油脂でなくカカオバターを使用
- アガベ・ココナッツシュガー
- 有機またはオーガニック
- 低温加工のチョコレート
基本的にカカオマスの量が増えれば、砂糖の量は減ります。
さらに先述した効果はカカオマスにあるので、ハイカカオのチョコレートを選ぶことが大切です。
ダークチョコレートを選ぶと間違いないでしょう。
まとめ
まとめ
- チョコレートは嗜好品
- カカオマスにはポリフェノールが非常に豊富
- チョコレートはハイカカオのダークチョコレートを選ぼう
今回は、チョコレートを食べる効果・太るのかについて解説しました。
チョコレートは選び方と食べ方が大切になります。
ハイカカオが苦手な方は、他の食事を調整しながらチョコレートを楽しみましょう。