糖質制限中にも甘い物を食べたい！糖質制限中に使える甘味料

「糖質制限中の砂糖の代わりは？」
「糖質制限中にも甘い物を食べたい」
そんな方に必見の記事です。

糖質制限中は糖質が摂れないため、砂糖は使えず、甘い物が摂れなくなります。
今回は、糖質制限中に使える甘味料を紹介し、糖質制限中にも甘い物が食べれる方法を解説します。

糖質制限とは？

糖質制限（ロカボ）では、糖質が多く含まれている食材を控え、糖質の代わりに脂質や体脂肪をエネルギー源として活用する「体脂肪を燃やしやすい体」を作るようにしていきます。

糖質は、炭水化物から食物繊維を除いた栄養です。

糖質は、でんぷんなどの多糖類・砂糖などの二糖類・ブドウ糖や果糖などの単糖類の総称を指します。

砂糖やブドウ糖、果糖などは甘いものに多く含まれているため、糖質制限中は基本的に甘い物を食べることが困難です。

ただ、糖質はさらに、糖類と糖アルコールに分類できます。

糖アルコールは、体内で消化吸収されにくいことから、糖質制限中に使える甘味なんです。

糖質制限中に使える甘味

エリスリトール

エリスリトールは、糖アルコールの１種で、血糖値の上昇にほとんど関与しません。

果実やきのこ、ワインや日本酒などの発酵食品にも含まれていています。

エリスリトールの原材料は、とうもろこしからでんぷんを抽出して、ブドウ糖を酵母で発酵させることで作られています。

天然素材から作られる人工甘味料ですが、エリスリトールは虫歯の原因にもならない安全性の高い食品なので、基本的には問題ございません。

エリスリトールの甘さは、砂糖の７５％ほどになります。

ラカント

ラカントとは、羅漢果エキスとエリスリトールの２つの天然素材から作られたカロリーゼロの甘味料です。

ただ、２つといっても、大部分はエリスリトールから出来ています。

羅漢果は果物で、砂糖の３００～４００倍の甘さがありますが、甘味の主成分は腸で吸収されずに排せつされる（ノンカロリー）テルペングリコシド配糖体というものです。

羅漢果は、食後の血糖値やインスリンに対しても、ほぼ影響を与えないことから安全性の高い食品になります。

しかし、羅漢果の果物自体には果糖が入っているのでカロリーは普通にありますからご注意ください。

甘味料（人工・天然）

ダイエットをする短期間に集中してであれば、甘味料を使うのも手の１つだと筆者は考えます。

正直良いかと言われれば、脳に刺激を与えやすいものなので、積極的に摂るべきものではありません。

ただ、プロテインやゼロキロカロリー食材に多く使われています。

本音を言えば、上記の甘味料が含まれていないエリスリトールやラカントが使われている食材を摂るのが１番良いです。

糖質制限中に甘い物を食べる方法

先述したようにエリスリトールはカラダに吸収されない糖アルコールのため、糖質制限中にも使える甘味料です。

ラカントもエリスリトールが主成分になるので、基本的にはエリスリトールを含むもの摂れば間違いがないです。

１番コントロールしやすいのは、エリスリトールやラカントを用意して自分で作ることです。

最近はレシピも豊富にあるため『エリスリトール お菓子』などでぜひ検索してみて、作ってみてください。

作るのが大変だよという方には、以下のメーカーさんがおすすめです。

まとめ

今回は、糖質制限中に使える甘味料を紹介し、糖質制限中にも甘い物が食べれる方法を解説しました。

糖質制限中でも、甘いものを食べる方法はあります。

筆者も甘党なので、甘い物を食べたくなる気持ちはわかります。

健康やダイエットを意識して、食べ物を選ぶ習慣を作っていきましょう。