「スペイン料理のダイエットメニューは?」
「スペイン料理行くけど何食べたらいい?」
そんな方に必見の記事です。
スペイン料理は歴史的に色々な民族による文化に影響を受けて発展していきた料理です。
今回は、スペイン料理のダイエットメニューや料理の歴史をご紹介します。
スペイン料理の歴史
スペイン料理は地方によって、影響を受けた料理が異なります。
スペインの場所はイベリア半島にあり、ヨーロッパの尾・アフリカの頭と言われており、古来より異なる民族・文化・宗教が交差しており、スペインの食文化は地方によって様々です。
例えば、スペイン北東・中央部の料理はフランス料理に共通するものがあり、南部の料理はモロッコに影響を受けたエスニックテイストの料理になっています。
また、オリーブオイルの生産量が世界一であることから、オリーブオイル・ニンニクを多用する文化もあり、イタリアやギリシャなどと一緒に地中海料理としてくくられることもあります。
スペイン料理の特徴
スペイン料理では、自然の恵みをそのままに料理するため、味のベースでオリーブオイルとニンニクを用いるぐらいで、ソースに凝るよりも新鮮な素材そのものを味わう料理が多いです。
また、国土の多くが海に囲まれているため、海の幸がスペイン料理の柱となっています。
それだけではなく、生ハムやソーセージなどの保存食が発達しており、だしの材料にもなっています。
スペイン料理の主食はパンですが、パエリアなどに使われているお米は主食とは別の位置づけになっており、パエリアを食べるときにもパンがついてくるそうです。
スペインの定番 バルメニュー
スペイン人は軽食を含め、1日4~5回の食事を摂ります。
その際に、よく利用されるのがバル(BAR)です。
バルでは、タパスという小皿の料理を楽しむことが出来ます。
朝食・昼食・間食・夕食・夜食とどんなタイミングでもバルは利用され、1日に何度も利用するという人も少なくないそうです。
ダイエットでいえば1回の食事にまとめず、こまめに摂ることは食欲の安定に繋がるので良いことですね。
スペイン料理のダイエットメニュー
スペイン料理は魚介や豆類などのヘルシーな食材が使われており、調理方法も焼く・煮るものが多いため、料理次第ではヘルシーなメニューも選ぶことが出来ます。
ただ、揚げ物やオリーブオイルをふんだんに使っていたり、脂身の多いソーセージなども多くあったりするので、その辺りは高カロリーなため避けるようにしましょう。
スペイン料理のダイエットメニュー
- 主食(炭水化物):パエリア・ボカディージョ(サンドイッチ)・ピンチョス
- 主菜(タンパク質):トルティージャ(オムレツ)・ハモン(生ハム)・ナバハス(マテ貝)・カルパッチョ
- その他:ガスパチョ(冷製スープ)・レンテハス(レンズ豆の煮込み)・エスカリバーダ(焼き野菜)
スペイン料理で選びたいのは魚介や豆類などを使った料理です。
またオリーブオイルをふんだんに使っているものも多いことから、主食と主菜を一緒に食べないようにするとカロリーを抑えられてよいです。
まとめ
まとめ
- スペイン料理は魚介や豆類が豊富で自然の恵みを味わえる
- スペイン人は1日4~5回の食事でバルをよく利用する
- 揚げ物・大量のオリーブオイル・ソーセージを避けた料理を選ぶ
今回は、スペイン料理のダイエットメニューや料理の歴史をご紹介しました。
スペインは脂質の多い料理も多いですが、脂質の種類はオリーブオイルがメインなので抗酸化作用は期待できます。
ただ、炎症を起こしやすいオメガ6の脂質のため、魚介を摂ることでオメガ3を中心に摂るように心がけましょう。