「ウエストを細くしたい!」
「若い頃はあったウエストはどこ…」
そんな方に必見の記事です。
綺麗にくびれたウエストライン欲しいですよね。
今日は、理想のウエストラインを手に入れる方法について解説します。
目次
理想のウエストラインを作るのに必要なこと
理想のウエストラインを手に入れるのに、何が必要だと思いますか?
正しい食事?毎日ランニングする?
もちろんそれも重要なことですが、実はそれだけでは”くびれ”はつくれません。
ウエストを細くし、理想のウエストラインを手に入れるには、2つのポイントがあります。
ウエストを細くする
- 肋骨を閉める
- お腹周りを痩せる
これの2つのポイントを正しくアプローチして、継続して取り組むことが大切です。
肋骨を閉める
人間は一日に何回呼吸していると思いますか?
正解は約23,000回です。
現代人はストレスや疲れで呼吸が浅くなり、これよりも回数が増えている場合があります。
正しい呼吸が出来なくなるとカラダの軸が崩れてしまいます。
呼吸の機能が低下してしまうことで、脊柱の柔らかさが失われて姿勢が悪くなります。
世界的な呼吸内科医のDr.Karel Lewit(カレル・レウィット)は、「呼吸が適正化されなければ動作を適正化することは出来ない」と発言しています。
呼吸が浅くなってしまうことで姿勢が悪くなり、これによって肋骨が開いていってしまいます。
この状態をリブフレアと言います。
リブフレアになると、肋骨下の部分が外側に向いてしまいます。
肋骨下の部分が外に向き、そこから下に落ちて寸胴のような体型になります。
そうなると、いくら痩せている人でもくびれずに、むしろポッコリお腹が気になる姿勢になってしまいます。
肋骨が閉まると、肋骨下の部分が内側をむき、理想とするくびれと同じラインが出来上がります。
なので、理想的なウエストラインを作るためには、痩せるよりもまず肋骨を閉めることを意識しましょう。
リブフレアを確認する方法
ちなみにリブフレアかどうか確認するには、鏡を見ながら簡単に判断できます。
雑誌かノートなど、90度の過度があるものを左右の肋骨の間に当てます。
この時90度の過度に左右の肋骨が沿っていれば正常、90度以上開いているならリブフレアです。
お腹周りを痩せる
くびれが出来ない原因として、純粋に痩せる必要がある方もいらっしゃいます。
お腹がなかなか痩せていかないという方は、食事だけでなくお腹を動かしてあげることも大切です。
まず皆さん手の甲をつまんでみてもらえますか?
どの人も大体、皮が伸びるだけの状態だと思います。
皆さんは一日手を使わないことってありませんよね。
頻繁に動かすところほど、体脂肪ってつきにくいんです。
私たちの筋肉には糖質を筋グリコーゲンとして蓄える仕組みがあります。
筋肉を動かすためには筋グリコーゲンを優先して消費して、筋グリコーゲンが無くなったら蓄えている体脂肪を分解して消費するようになります。
そのため、お腹も動かして筋グリコーゲンを消費して、体脂肪を消費出来るように動かしてあげることが大切です。
筋トレによる安静時カロリーのアップ
腹筋を動かしてあげることで、運動をしていない安静時の消費カロリーがアップします。
ランニングやウォーキングなどの有酸素運動では、動いているときしかカロリーを消費しません。
ウェイト・自重などの筋トレによる無酸素運動は、動いているときは以外にも安静時でも消費カロリーがアップします
何もしていないときでも消費カロリーが上がるのは良いですよね。
筋トレには筋肉をつけてボディラインを作るだけでなく、代謝も上げる役割も持っています。
ウエストを作る2つの運動
先述したようにウエストを作るために必要なポイントは2つあり、それに適した運動があります。
肋骨を閉める呼吸法とお腹痩せエクササイズの2つをご紹介します。
肋骨を閉める呼吸法:ドローイン
まず初めに行いたいのがドローインです。
1日数万回行う呼吸を正しく行う習慣をつくるために、ドローインを日々行いましょう。
1日2回、朝起きたとき・夜寝る前に10回深くドローインを行うのが最適です。
お腹瘦せエクササイズ:デッドバグ
デッドバグは、ドローインで使うことが出来るようになった腹横筋をより鍛えるエクササイズです。
腹横筋を使った正しい状態で、手と足を動かせるようになります。
お腹の糖質をしっかりと使えるように、1日20回3セット行うようにしましょう。
まとめ
まとめ
- ウエストを作るにはまず肋骨を閉める
- お腹もしっかり動かして、体脂肪を燃焼する
- ドローインとデッドバグを日々継続して行う
今日は、理想のウエストラインを手に入れる方法について解説しました。
ウエストを細くするためには、日々の努力が必要不可欠です。
理想のウエストを手に入れるため、コツコツ継続して行っていきましょう。