「体脂肪を落としたい!」
「早く体脂肪を減らしたい」
そんな方に必見の記事です。
脂肪燃焼に効果的なのは有酸素運動です。
今回は、その有酸素運動で脂肪燃焼を効果的に行う方法をご紹介します。
カーディオ(有酸素運動)とは?
カーディオとは、本来心臓という単語の意味になります。
心臓を動かして心拍数を挙げて、脂肪燃焼を促すという意味で有酸素運動を表します。
カーディオはダイエットやボディメイクに欠かせない重要な運動です。
脂肪燃焼を促進することはもちろん、心臓や血管の健康を保つために必要です。
このカーディオの脂肪燃焼を効率よく行う方法は3つあります。
脂肪燃焼の効果を上げる方法3選
ダイエットのために、ウォーキングやランニングを皆さんしてますか?
一日24時間しかない中で、仕事や家庭のことをしながら、時間を捻出されていると思います。
同じ時間を使うなら燃焼効果を最大限にしたいですよね。
脂肪燃焼の効果を最大限にする方法は以下の3つです。
脂肪燃焼の効果を最大限にする方法
- 空腹時にカーディオ(有酸素運動)を行う
- 心拍数をあげすぎない
- 燃焼系サプリを摂る
空腹時にカーディオ(有酸素運動)を行う
人のカラダは動くためにエネルギーを生み出しています。
エネルギーを生み出すためにはまず、筋肉に蓄えられている糖質(筋グリコーゲン)を優先して使います。
この筋グリコーゲンを使い切った後に使われるのが、カラダに蓄えられた体脂肪です。
例えば朝起きたとき、前の食事から数時間も食事の間隔があいています。
そんな空腹のタイミングだと、筋グリコーゲンは枯渇しており、体脂肪がエネルギーとして使いやすい状態になっています。
そのタイミングを狙って、カーディオを行うことで、体脂肪を効率よく使うことが出来ます。
心拍数をあげすぎない
エネルギーを生み出すためには、3つの生産回路があります。
エネルギー生産回路
- 解糖系
- ATP-CP系
- 有酸素系
解糖系
解糖系は食事から摂った糖質であったり、筋肉に蓄えられたグリコーゲンなどを分解して、エネルギーを生み出す回路です。
これは主に筋トレなど無酸素運動をしているときに使われる回路です。
ATP-CP系
クレアチンリン酸を使い、解糖系よりももっと短い時間に使われるエネルギーです。
いわゆる瞬発的に力を出すときに使われる回路です。
パワーリフティングなど、短時間で重たい力を発揮するときにATP-CP系が使われます。
有酸素系
結論、有酸素系が一番体脂肪を使います。
有酸素系は長時間、持久的にエネルギーを使うときに、使われる回路です。
ウォーキングや軽いランニング、こういったのが有酸素系の運動です。
心拍数を上げ過ぎてしまうと、有酸素系から外れ、筋トレなどの無酸素運動に近くなってしまいます。
走るのは速い方がいいと一生懸命息を切らして走っていると、体脂肪を効率よく使える状態とは言えなくなります。
エネルギーを有酸素系で生み出す、重要なことは会話出来るぐらいの心拍数で行うことが大切です。
いつもやっているカーディオが息が上がりすぎているようでしたら、歩きながらでも話せるぐらいまで、ペースを落としましょう。
燃焼系サプリを摂る
脂肪燃焼するためには、体脂肪を分解・運搬・エネルギー生産を効率よく行えるようにすることが大事です。
そういったときに頼りになるのが、燃焼系サプリメントです。
それぞれに必要な栄養素
- 体脂肪の分解:カフェイン・カテキン・唐辛子成分
- 体脂肪の運搬:L-カルニチン
- エネルギー生産:コエンザイムQ10
ただ、こういった脂肪燃焼系のサプリメントは多く存在しています。
中には、体脂肪が減ったというデータをBMI30以上の人だけで、データをとっている場合も多いです。
そうなると瘦せ型の人の場合は、データ通りの脂肪燃焼は期待できない場合もあります。
個人的に、まずはコーヒーを飲むぐらいで十分だと思います。
まとめ
まとめ
- 有酸素運動は脂肪燃焼だけでなく、心臓や血管の健康を保つために必要
- 空腹時にコーヒーを飲んで早歩きするのが1番効率が良い
- 燃焼系サプリを過信しない
今回は、その有酸素運動で脂肪燃焼を効果的に行う方法をご紹介しました。
効率の良い方法を3つ掛け合わせると、空腹時にコーヒーを飲んで早歩きするのが1番効率が良いと言えます。
息を上げ過ぎずに、20~30分ぐらいを目安に有酸素運動を行いましょう。