「お茶にダイエット効果あるの?」
「健康のためにお茶を飲んでいる」
そんな方に必見の記事です!
緑茶に含まれる成分は非常に優秀で、ヘルシアや特茶など様々なダイエット向けのお茶が販売されています。
今回は、静岡の名産である静岡茶のダイエット効果について解説します。
目次
静岡茶とは?
静岡茶は、全国三大銘茶の一つです。
静岡は、お茶の栽培面積が全国トップで、日本全体の約40%も占めています。
茶系飲料の出荷額や茶の輸出量・輸入量などが日本一で、お茶との関連が非常に高い県になります。
緑茶に含まれるダイエット成分
ダイエット成分
- エピガロカテキンガレート
- カフェイン
- ケルセチン
エピガロカテキンガレート(以下カテキン)
カテキンのダイエット効果
- 褐色脂肪細胞の活性化と増加への働き
- 脂肪のエネルギー化をスムーズにする
褐色脂肪細胞の活性化と増加への働き
褐色脂肪細胞は、白色脂肪細胞を熱エネルギーに変える脂肪細胞の1つです。
褐色脂肪細胞が活性化することで、食事誘発性熱産生(DIT)が増えると言われています。
食事誘発性熱産生(DIT)が増えることで、消化の際の消費カロリーが増加します。
脂肪のエネルギー化をスムーズにする
体脂肪はいくつかの変換を経て、エネルギーになります。
カテキンは、その過程を活性化してくれるので、脂質からエネルギーを作り出すくします。
そのため、カテキンは脂肪燃焼効果があります。
カフェイン
緑茶にはカフェインも含まれています。
カフェインには、脂肪分解酵素を活性化する働きがあり、脂肪燃焼効果があります。
また交感神経を優位にしてくれ、カラダを動かしやすくし、消費カロリーアップにも期待が出来ます。
ただ、緑茶のカフェイン量はコーヒーと比べると、やや少なめです。
なお、玉露になると、カテキン・カフェイン量がグッと多くなり、コーヒーをも上回る量になります。
ケルセチン
ケルセチンは、野菜や果物に豊富に含まれているポリフェノールです。
ケルセチンは、強い抗酸化作用や抗炎症作用、血圧を下げるなどカラダに良い効果があります。
加えて、脂肪分解を促進したり、コレステロールを下げたりする作用もあります。
ケルセチンが、脂肪分解酵素を活性化し、脂肪燃焼効果があります。
なお、ケルセチン単体だと吸収しづらいため、SUNTORYの特茶には、ケルセチン配糖体という吸収しやすい形にされています。
どのくらい飲めばいいのか
緑茶のカテキンを、400~600mgを約3ヵ月摂り続けると、体脂肪が900gほど減ったというデータがあります。
そのため、目安として、500mgを摂取するとなると、大体1リットルほど必要です。
緑茶製品でもカテキンが少ないものや、トクホや機能性表示食品でカテキン量が多いものもあるので、あくまでも目安としてください。
なお、こちらのデータでは、被験者のほとんどがBMI28を超えた方が多いので、体格が大きい方の方がこの恩恵を受けやすいです。
また、消費カロリー>摂取カロリーが出来ていない状態では、ダイエット効果は見込みにくいので、食事のコントロールが重要です。
まとめ
まとめ
- 緑茶は複数のダイエット成分を含んでいる
- 1日の水分の内、1リットルを緑茶にする
- 消費カロリー>摂取カロリーの大原則は守る
今回は、静岡の名産である静岡茶のダイエット効果について解説しました。
健康に気遣って、トクホや機能性表示食品のお茶を飲まれている方も多いと思います。
実際に緑茶にダイエット効果がありますので、あとは食事のコントロールを行うことで、ダイエットが加速します。
ぜひこの記事を参考になさってください。