「トレーニング前に和菓子を食べるのがおすすめって何を食べたらいいの?」
「甘いものをダイエット中に食べたい」
そんなお悩みをお持ちの方必見の記事です!
今回甘党のトレーナーである私が、トレーニング前や間食におすすめの和菓子をご紹介します!
ローファットダイエット中でも、甘いものをうまく摂ることが出来るので、ぜひ最後まで見てくださいね。
目次
和菓子とは?
和菓子は、低脂質なものが多く、洋菓子に比べて低カロリーであることから、ダイエット中におすすめされます。
脂質を控えるローファットダイエットでは、うまく活用してあげることで、甘いものを食べたい欲をうまく解消することが出来ます。
和菓子は、日本の伝統的なお菓子です。
中でも、餅は日本最古の加工食品と言われており、1000年以上前に非常に貴重な米を原料として、作られていたのもあり、とても神聖なものとして扱われていたそうです。
和菓子は、戦乱が落ち着き、平和になった江戸時代に大きく発展します。
京都の京菓子と江戸の上菓子が競い合うようにして、菓銘や意匠に工夫を凝らした和菓子が次々に誕生していきました。
現在食べられている和菓子の多くは、江戸時代に誕生したそうです。
和菓子の分類について
和菓子は、非常に分類が難しいですが、大きく3つに分けられます。
- 生菓子
- 半生菓子
- 干菓子
生菓子
- 餅物:餅・おはぎ・赤飯
- 蒸し物:蒸し饅頭・羊羹・ういろう
- 焼き物:どら焼き・桜餅・栗饅頭・カステラ
- 流し物:羊羹・水羊羹
- 練り物:煉切・行平
- 揚げ物:あんドーナツ・揚げ月餅
皆さんが目にしたことがある、和菓子は上記のものが多いのではないでしょうか。
実際私も調べていて、それを感じました。
生菓子にもたくさん種類があり、あんドーナツ・カステラが和菓子に入るのが、個人的に驚きでした。(無知ですみません)
半生菓子
- あん物:石衣
- おか物:最中
- 焼き物:落し焼き・桃山
- 流し物:羊羹
- 練り物:ぎゅうひ
基本的に製品に含まれる水分量によって変わりますが、現実的には即していない面があるようです。
同じ羊羹でも、煉りのしっかりとしたものは、半生菓子になり、柔らかく仕上がったものは生菓子に分類されてしまいます。
干菓子
- 打ち物:落雁・片くりもの
- 押し物:塩がま・むらさめ
- 掛け物:おめで糖・おこし
- 焼き物:落し焼き・ボーロ・米菓
- あめ物:有平糖・おきなあめ
干菓子では、ボーロや米菓などが当てはまります。
米菓では、もち米を原料とするものには、あられやおかきが含まれ、うるち米を原料とするものはせんべいと呼ばれます。
和菓子の種類は何を選べばいいの?
結論を先に申し上げると、購入しやすいのも加味して、以下のものがおすすめです。
おすすめの和菓子
- 米菓(焼きおかき・せんべい)
- 団子
- おはぎ
- 大福
和菓子の材料で多く使われているのが豆類・穀類になります。
和菓子に最も多く使われる材料は、餡の材料となる小豆など豆類です。
穀類の代表は、米と小麦で、小麦粉やうるち米・もち米などがあります。
ただ、注意すべき点は、和菓子には砂糖が多く含まれていることが多いということです。
砂糖がなぜ注意するべきなのか
砂糖は、ブドウ糖と果糖の2種類の糖類よって出来ています。
ブドウ糖は筋肉に蓄えられやすく、果糖は肝臓に蓄えられやすいエネルギー源です。
ここで重要なのが、筋肉は400g・肝臓は100gが蓄えられる糖質の上限であるということです。
ブドウ糖は、摂取した8割程度が筋肉、残りが肝臓に蓄えられます。
対して、果糖は摂取した大半が肝臓へ蓄えられます。
そのため、果糖の割合が多い砂糖を多く摂取することは、体脂肪が蓄えられやすくなることに直結します。
和菓子を選ぶ際は、商品背面の栄養成分表示を確認し、原材料名の一番左に砂糖が書かれていないかということだけでも気にするようにしましょう。
個人的には、ストレスを貯めないことが重要ですので、たまに食べる分には全く問題ないと考えています。
ダイエット中に和菓子を摂るタイミングは?
ダイエット中に和菓子を摂るタイミングは、
- トレーニング2時間前
- トレーニング後
- 間食
がおすすめです。
その理由を解説します。
トレーニング2時間前
トレーニング前に、食事をする場合は2時間前に済ませるようにしましょう。
食事後、すぐにトレーニングをするのは、内臓に血液が集まり筋肉に血液がいきわたりにくくなってしまいます。
また血糖値が下がるタイミングも合わさってしまい、トレーニングに集中できない可能性が高いので気をつけましょう。
トレーニング後
トレーニング後は、トレーニングで消費したグリコーゲンを速やかに回復させたり、炎症を抑えたりする必要があります。
そのため、インスリンを出すために、GI値の高い食材を入れてあげるのが良いので、和菓子を摂るのによいタイミングです。
間食
間食は、甘いものが食べたくなりますよね。
というものの、日中に運動量や頭を使うことが多く、エネルギーを消費することが多いためです。
間食として、日中に摂取カロリーを増やして、夕食での食事量が増えてしまわないように、間食に和菓子を摂るのもおすすめです。
まとめ
まとめ
- 和菓子は砂糖よりも穀類が多いものを選ぼう
- 和菓子でも揚げているものは控える
- 和菓子を摂るのは、トレーニング2時間前・トレーニング後・間食
今回は、ダイエット中に和菓子がおすすめされる理由や和菓子の種類、摂り方についてご紹介いたしました。
和菓子も摂り方を間違えると、敵になりかねない食材なので、ポイントを抑えて付き合うように意識しましょう。