「お昼はおにぎりやパン、サラダのどれかで済ませちゃう」
「タンパク質ってどのくらい摂ったらいいの?」
そんな方に必見の記事です!
タンパク質量が不足しがちな現代人。
今回は、タンパク質量はどれくらい摂ったらいいのか、おすすめのタンパク質食材について解説します!
現代人はタンパク質摂取量が少ない
お昼ご飯を、おにぎりやパン・サラダで済ませていませんか?
主食の炭水化物だけでご飯を済ませてしまうと、主菜のお肉やお魚が抜けているとタンパク質量が不足してしまいます。
実際に現代人はタンパク質摂取量が年々減ってしまっています。(以下参照)
現代人は、戦後の間もない70年前とタンパク質摂取量が同じになっています。
食の欧米化が進み、食生活が豊かになる中で、戦後と変わらないタンパク質の摂取量というのは、問題だと考えております。
ダイエットをするからと食事を抜いてしまったり、食事が面倒だからと、先述した主食だけでご飯を済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。
タンパク質不足で起こること
タンパク質不足で起こること
- 筋肉量が低下する
- 皮膚や髪のトラブルが起こる
- むくみやすくなる
- 空腹感を感じやすくなる
タンパク質は、ヒトのカラダの約16%を占める、非常に重要な栄養素です。
タンパク質は筋肉や皮膚、髪の材料になるだけでなく、ホルモンや酵素もタンパク質を材料として作られるものがあります。
非常に重要なので、タンパク質が不足すると、筋肉を分解してタンパク質を作り出そうとしてしまいます。
またタンパク質が少ないとむくみやすくなります。
さらには、タンパク質は満腹感との関係性が高く、少ないと空腹感を感じやすくなってしまいます。
タンパク質は不足しないように、積極的に摂るようにしましょう。
タンパク質はどれくらい摂るべきか
タンパク質は、1食あたりに25~40gを目標に摂るようにしましょう。
そして、1日あたりに体重×1.5~2.0gぐらいを摂ることが出来るとベストです。
まずタンパク質は、食事誘発性熱産生(DIT)が高く、自分自身で消費されてしまう分もあるため、摂取量が少なすぎると栄養として入っていきません。
一定の量はしっかりと摂るようにしましょう。
日本人の食事摂取基準によると、一般の人が必要なタンパク質量は、男性65g・女性50gとされています。
ただ、これはあくまでも健康な人の集団の中で、大部分の人が不足しない量を示されています。
ダイエットで筋肉を残したい人やトレーニングで筋肥大を目指している方は、通常よりも摂取量を増やすことが大切です。
タンパク質は体重×2.0摂る分には、健康被害は報告されていないので、そこまでは問題ないと考えています。
おすすめのタンパク質源
タンパク質 食材
- お肉
- お魚
- 卵(完全栄養食)
- 乳製品(牛乳・チーズ)
- 大豆
- 大豆製品(納豆・豆腐)
タンパク質は、動物性・植物性と大きく分けられます。
それぞれの食材にメリットがあり、基本的には上記であればどれも良いタンパク質源です。
個人的におすすめのタンパク質源は年間360日は食べている鶏むね肉です。
鶏むね肉は、安価かつ皮を取れば低脂質で、さらに疲労回復効果のあるイミダペプチドを豊富に含んでいるため、トレーニングをする人には本当にうってつけの食材です。
-
ダイエット中に鶏肉を選ぶべき理由!
「ダイエット中に鶏肉がいい理由は?」 「トレーニーはなぜ鶏肉を食べるの?」 そんな方に必見の記事です! 今回は、ダイエット中に鶏肉がいい理由やトレーニングしている人がなぜ鶏肉ばかり食べるのか解説します ...
続きを見る
まとめ
まとめ
- 現代人のタンパク質摂取量は70年前と同じ水準
- ダイエット・トレーニングしている人は1日「体重×1.5~2.0g」を目標にする
- 1食あたりタンパク質は25~40gにする
- おすすめのタンパク質食材は鶏むね肉
今回は、タンパク質量はどれくらい摂ったらいいのか、おすすめのタンパク質食材について解説しました。
ダイエットやトレーニングをしている人には、タンパク質は特に重要な栄養素です。
タンパク質が不足することがないように、積極的に摂るのを心がけましょう。